オタクの備忘録

忘れたくないこと。Twitter にかけない事

"怖い" ワケ

書きたい事は沢山あるものの、
まとまった時間がなく、また推敲する余裕もなく一向に下書きに溜まっていくばかりになっています。

ですが、今回のブログは推敲せず、思ったことをそのまま書き留めて置こうと思います。
私自身の覚書というか、メモのようなものですね。

「売れる」という言葉。アイドルのみならず色んな場面で聞きます。

「今一番CDが売れるアイドル」「2020年1番売れた本」「1秒に5本売れた!?コスメ」など。

売れたって誰が評価するんでしょう。何で評価するんでしょう。

もちろん、客観的に見て、誰もが納得する「売れた」という指標は「売り上げ」です。
先に述べた例で行くと
「初動が一番大きい」「2020年1年間の売り上げ冊数がいちばん多い」「一定期間の売上が1番多い」
ということになります。

素晴らしいです。
それだけ様々な方の目について、気になって(気に入って)お買い上げされたということです。

内容がよかったり質がよかったり、ものが良かったり、またはプロモーションが良かったり。または口コミが良かったり。
買った人からすると「何かが響いたから」買ったということになると思っています。


......そうなんだけど。
「売れた」から「良いもの」ではなくて。
「売れてる」から「良いもの」だと思って買うと
「そうでもなかった」となった時の反動が大きい。
みんなが買ってるから。みんなが持ってるから良いんだよね。って言う訳では無いのに、勝手に期待して、落胆してしまう。

そういうことなのかなって、少し思いました。

もちろん、アイドルは売上だけではないと思います。
でも会員数、動員数、タイアップ数.......
何においても"数"が指標になってしまうんですよね。

でも仕方ないです。数で表すことが1番客観的で1番わかりやすいですから。

「A.B.C.の箱があります。AはBより重くありませんが、CはAより重いです。」
ってなったとき、一番重いのはどれですかってなったらちょっと考えてしまいませんか。
ましてや重いかどうかを量りではなくある人が両手に持った感覚で判断していたとしたらどうでしょう。
客観的ではないですよね。

それを3つとも同じ量りを使って計測すればみんなが一番重い箱を選べます。
これが客観的かつ明確な指標。

客観的な指標を用いてタイアップを決めたり更なる挑戦をするのはとてもいいんだけど、
それをファンが目標にするのは違うと思っていて。
本人たちも「楽しんで」と言っているのでがむしゃらにすることでもないのかなと、思ってしまうこともあります。

そりゃね?色んなお声を聞くと「何クソ!」って思わず憤ってしまうし、そんな輩に見せしめられるのはやはり「数字」なわけで、そうなると頑張るのはわかるんだけども。(私も結局それしたことは何度もある 爆)

なんか、その肩書きを作るために我々が頑張るところってそこなのかな?って思っちゃったんだよね。

個人的にはね。
その客観的指標でしかない肩書きを守るよりも、
内面にフューチャーされた方が良くない?

「2020年1番売れたミステリー」よりも
アガサ・クリスティもびっくりなミステリー」とかの方が買いたくならない?
と思いまして。

とはいえ、何度も言うけど客観的な指標は誰でも大小がわかりやすいのであればいいと思うけど、そればっかりもね、と思ってしまうのです。

なので
私はいかに彼らがすごい人たちか。
私の推したちはこんなにいいところがあってこんな魅力があるよ。
ということを微力ながらも広めて....なんてそんなただのオタクにそんな力ないんだけど 笑
声にしていきたいなと思いました。






当たり前ですが、私の意見を押し付ける気持ちは毛頭ありませんし、頑張る方々を卑下する気持ちも微塵もありません。

ただ私自身そんなに強い心がないので累計売上数のツイートとか見ると
「あと少しでミリオンだから買わ"ねばならない"」とか
「わたしはこれしか買ってない」みたいな気持ちを少なからず抱いてしまう事もあり。

癒しを求めてオタクをしているのに(?)それで精神削られるのもな....と思い記した迄です。
冒頭にも書いたとおり今回は推敲せずつらつら書いてるので単なるメモです(なら共有するなという話ではあるが。)


ファンが数を目標にして、その結果世間から凄く期待をされるけれど、それが少しでもズレてしまった時。
それが私は怖いのかな。と思いました。
語弊を恐れずに書くなら「落ちるしかない」てことですからね。
それがとても怖いですし、そうなることが悔しいまである。


大好きな人達には常に幸せでいて欲しいので。。。
売れるの嬉しいけど、独占欲みたいな気持ちも少なからずありますが(あるんだw)

それよりも彼ら(彼女ら)が持ち上げられて落とされるかもしれないことの方が怖い。


素直におめでとうと言えないファンでごめんなさい。
それでも大好きなことには変わらないです。

いつもと違った視点てまた重いブログになってしまいましたね。

近々また激重ブログを下書きから放出したいと思います。

また、その日まで