オタクの備忘録

忘れたくないこと。Twitter にかけない事

ザ・アリーナ 記憶の記録

みいさです。

 

この夏の現場を振り返ろうと思ったけれど、とりあえずザ・アリーナの総集編としました。これを書き記さないと私の記憶の容量がなくなる。

 

書く前にザ・名古屋のブログを見返していたのだけれど、なかなか視点が変わりましたね。

回数も見てるし発表もあったしいろいろありましたからね。

ザ・名古屋の記事はこちら

 

miisa-anakuma.hatenablog.com

(リンクするまでもなかった。一つ前の記事だからスクロールすればよかったわ)

 

今回のツアー、セクゾにとっては初の夏ツアーだったわけですが。

まず、ザ・ハイライトが最高だったのよ。曲が全部最高。で、それをアリーナで表現するということになるわけですが…

菊池風磨さんを中心として考えられたセトリや構成バチバチに決まってました。

 

  • ステージやコンセプトについて

アルバムのコンセプトが80´s 90´sでありコンサートもそのコンセプトにのっとる形になるわけで。

まずメインステージのセット。

すごく凝っている。セクゾといえば(?)なネオンも残しつつ、

下手には木製のボックスと漫画のようなヤシの木。上手には今時こんなスタイルある!?な街頭とベンチ。

MC中にセットチェンジが行われ

下手には筐体アーケードゲームなどの懐かしいゲーミングセット。上手には気泡で文字が浮かび上がる水槽を備えたバーカウンター。どちらも『懐かし!』と思ってしまうセットだった。

これらのセットは曲中で使うことがあるがたいていその曲のみ。

使われない感はずっとステージあり、コンセプトを忠実に表現していた。

 

もちろんセットのみならず、セットリストにコンセプトを忠実にしているシーンもあって。

ザ・ベストテン風のオマージュ映像の後に当時のアイドルを模した衣装で当時のアイドル風の編曲を施した曲を披露する。

このオマージュ映像、ボケの渋滞だらけっだったけれど、ふま聡あたりの「テレビ!?これ映ってる!?」あたりもきっと誰かを思い描いていたのかな~なんてね(小声)

編曲のテイストはSexyZoneが光GENJI、君米が郷ひろみ麒麟の子が少年隊かな?

(名古屋のときのブログ結構適当なこと書いてましたね笑)

SexyZoneはイントロがガラスの十代のまんまだったし、君米の『HITOMEBORE!HITOMEBORE!』は『億千万!億千万!』なのよ。麒麟の子の編曲が明確に思い出せない…悔しい…

この時の衣装で履いている靴下が某コンビニの靴下だというお話を聞き、

そういえば、「音楽番組のときに手袋足りなくてコンビニで靴下買ってきて代用した」というジャニーさんエピソードを思い出しました。(が特に関係はないと思います。えぇ。)

このゾーンででっかいミラーボールがメインステージ上に降りてくるのも最高でしたね。

モニターの映像も少しフィルターがかけてあったのもよかったです。

ここからセット裏で着替えるんだけど、ここで着替える衣装がまぁ少年隊さんなんですよね。スペースでも話題にされていましたが。

あんなにギンギラのズボンに裸ジャケットは少年隊なのよ(笑)

(少年隊さんと異なるとしたらじゃらじゃらのアクセサリーかな?)

 

コンセプトに忠実というシーンがもう一つあってそれが昭和女子アイドルオマージュ。

これも映像からはじまる。内容はよくある寝起きドッキリ!というものだけれど、

映像の縦横比も当時の比率(地デジ化前の比率アナログのやつ)で字幕のフォントもポップ体でパステルカラーっぽい配色。とても込んでいる。

しかもこれに関してはザ・ベストテンオマージュと違っていくつものパターンがあるらしい…すごい。

からのセクシーガールちゃんたちが歌うLADYダイヤモンド

映像ではネグリジェを着ていたメンバーがワンピースを着て踊ってる。その姿はまさに女の子。

(札幌ではネグリジェ姿だったようですが、ワンピースに変更になったようでした。コンプラとかあるんかな。にしてはかなりマッチした衣装だったのでむしろ初日がイレギュラーだったのか?とも思いますが…真相は本人たちのみ知る)

 

微妙な高さのヒールをはいて踊るセクシーガールちゃんたち、大変かわいらしかった~

ウィッグも当時のアイドルオマージュらしく。風子ちゃんは明菜ちゃん、エミリーは早見優ちゃんだそうです。(私は勝子ちゃんが聖子ちゃんカットだ!と思いましたが、バリバリ当時を知る母からしたらちょっと違うそうです。なるほどわからん)

衣装のワンピース、勝子ちゃんだけタンクトップなのも妙に納得してしまって。元々骨太な聡ちゃんと、鍛えてる風磨くんと、いかり肩ぎみなケンティはみんな長袖で。

中でもエミリーの袖は肩の根元から膨らんでいる形(パフ・スリーブ)なのととっても良かった。

そして4人ともウエストマークが違うのもよかったな。

勝子と風子はベルトでウエストマーク。勝子は太めのベルトで風子は白くて細いリボンベルトだった。エミリーと松美は生地の切り替えしだけ。ベルトしてなかった気がする。

ワンピースの柄や色はエミリーが襟付きの白と黒のチェック柄。

勝子はティファニーブルーの三角襟。あれ、風子もティファニーブルーでした????

(エミリーしか見ていないことが露呈してる)

4人とも柄も色も形も違う衣装なのにまとまりがあって。みんな違う見た目なのにちゃんとセクシーガールというグループだった。最高。

横アリは勝子がお休みしていたのでしょりのうちわに勝子のウィッグをかぶせたものをエミリーが持ってでてきたんだけど、持ち方が宝塚のシャンシャンのそれだった。ずっと勝子のうちわ前むいてんの。すごい。

勝子がお休みするのは突然だったので練習もしてないだろうにあの持ち方はすごいな。

ケンティは宝塚なんか?(違います)(ヅカオタのみなさま申し訳ありません)

 

この後にRinga Ringa Ringをするのだけれど、あまりにもエミリーがかわいくて毎度エミリーしか見れなかった。怖い。

MCでセットチェンジして出現したバーカウンターを使ってパフォーマンスをするんだけれども、バーカウンター内に入って狭いところを左右にいどうするエミリーさんマジでかわいかった…

勝子がお休みしててもちゃんとバーカウンターに入って勝子のグラスに注いで自分のグラスを勝子のグラスに重ねてた。健気なエミリー愛おしすぎる。

曲の終盤でサクランボ入れるとろうそくが灯るように見えるシーン。みんなお顔くつけていて大変かわいらしかったのでジャケ写とかにして下さい。私が買います(?)

この曲の大サビ、音源聞くとかすかに健人くんのフェイクがあるんだけれど、

音源の何十倍もの声量で「Ringa Ring Oh baby」ってフェイクかましてきたエミリーさん最高。涼しい顔して音源以上のフェイクしちゃうエミリーギャップえぐい。

 

どちらのオマージュもビジュアル・歌唱・パフォマンスが揃えることができるからこその構成で。今の彼らだから見れたものだなと思いました。

 

書いていて思ったけれど、MC中のモニターに「セット変更まで○○分」って出ていたのも時間的制限というよりも、あれも一つのセットだったんだと思った。

生放送とかであるやつ。

私は根幹が嵐オタクなのであのテロップを見たときに「嵐の宿題くんのお金がないSPじゃん…」と思ってしまったのだけれど、たぶんきっと違いそう。

(でもな、風磨くんガチガチの嵐オタクだからな……ナイスな心意気のPVイメージして休みの日くらい休ませてやるくらいだもんな…)

 

あとカタカタ!!!あれはすごい。本人たちもMCでおっしゃっていたけれど、リハでは順番がうまくいかなくて「Sexy Duバイに 雪が降る」みたいになったってw

最初の映像終わってSUMMER FEVERイントロ出るまで「カタカタカタカタ」ってなってるのもよかった。イントロと同時にとまるのもね。

 

  • セトリについて

毎度毎度菊池風磨さんのセトリに泣かされるんだけど今年も何回か泣いたよね、複数回目でも泣いてしまうから。ずるいね。

 

まずは冒頭4曲。

2曲目にDesideriaはずるい。というか後半に持ってきがちな特攻を冒頭で使用してそれ以降ないの新しかったな。

SEXY ZONEのオブジェ挟まって降りてくる登場最高にかっこよかった。本編ラストもオブジェが降りてきてその陰ではけて終わるのもよかったなぁ。

風磨くんの構成始まりはもちろんだけど終わりもしっかりあるのよ。

ただそれが、「おわり」じゃなくて「おしまい」なの。

終わらせたというよりも閉じたという表現のほうがあっているのかな、そんな感じがして好き。

風磨君がよく言う「日常があるから非日常(コンサート)がある」はこの終わり方を具現化しているんじゃないかなって勝手に思ってます。

 

…話を戻そう(笑)バリバリにかっこいい曲で特攻を使用し会場を温めたところで早速リフターに乗る。リフターに乗って挨拶するのもSZあるあるね。

Prismで早速聡ちゃんの森林伐採に遭遇してオタク瀕死。

そちゃ、森林伐採のあと何もなかったように「南風抜ける~」て普通にうたってて

アイドルを感じた。松島聡さんすごいわ。

 

そのあと「この季節が終わるその前に この気持ちを全部伝えられたら」の中島健人さん気持ちよさそうに歌ってて軽率にメロ。完全に歌詞の影響だろうけど。

いや、Prismをまさか披露してくれるとは思っていなかったので。だって、カップリングだし…

夏が終わる前に健人くんへの愛の重さを実感できてよかったと思ってます。(激重)

そういえば8/14昼のPrism、リフター行く途中に配線か何かに引っかかって「おっと!?」ってよろけるケンティさんおったんだけど、周りの中島担みんなわ!みたいな反応になったの最高に面白かった 笑

(我々スタンドの席だったはずなのにみんなして同じところみてんのジワる)

当のケンティさんも、アリーナの人達に😳😳😳て顔してて可愛かった~!!

リフターから戻る時は足元気をつけて~って自分でソロソロ歩いていて大変可愛らしいお茶目ティでしたわ。すき。

 

でHeatよ。盛り上げるだけ盛り上げといて、ちょっとチルっぽい曲で次のフェーズに持ってく。。。映画とかミュージカルを見ている感覚に近いかも。

 

アイドルオマージュね。ここは前述のとおり。

 

ギラギラの衣装で披露されたTHE FINESTあまりにも良すぎた。

こういう曲を聴くとセクゾの歌のうまさをより実感する。

そして冒頭の中島健人さんの「望むまま」のむで思いっきり唸らせるのが本当に最高……音楽の日でもやっていたのが生で堪能出来てしあわせだった…最高…

唸らせるのが好きすぎて音源だと物足りなくなった。さすがに欲が深すぎるオタク。

ワンハーフアレンジだったけど、途中の間奏部分のダンスもよかった!シンクロ!ではないのにまとまりがある不思議。かっこよかったわ。

 

からのエモいゾーン(ネーミングセンスのなさ)

ていうか君がいた夏にってPAGESよ???ここでこんな風に使われるなんて。

こんなにシックな曲なのにギラギラの衣装なのよ。かっけぇ。

この曲のラスサビ前の盛り上がるところが曲的には好きなんだよな。(それは曲の感想)

 

 

そしてここからはみんなで盛り上がろうゾーン

RTTでクラップするために会場にお願いする聡ちゃん。

「みんな一生懸命作ってくれたそのうちわや綺麗に照らしてくれたペンライトは一旦置いて」って言っていたのが個人的にはグッときた。

ただうちわやペンライト置いてでもいいのだけれどその前に言葉があることによって優しさというか、やっぱりアイドルだよなぁと思います。

(こういうこと書くと他所から非難を浴びそうだけれど、こういうところがケンティ育ちのSZだよな~と色々な兼オタ的には思ってしまうのです。)

SチームとZチームにわかれてクラップするんだけど普通にムズい。個人的にはZチームの方が難しかった気がします。(裏拍が多いんですって)

 

Sチームの時の聡ちゃんズット四方に動き回ってて可愛らしかった。そしてやっぱりリズムずれてた可愛すぎ。

Zチームの中島さんはSチーム中花道に腰掛けて「暑くない?大丈夫?暑いよね~」って話してて、最前のオタクたちにうちわであおがれて「さいこ〜😆」て顔して手を広げでました。

かわいい....ずるい....の感情しかない....

RTT中はデモないと叩けないのでほぼほぼ女の子メンバーの記憶はありません。が、中央花道から後ろのほうに移動したことだけは覚えてる。

 

そして、来ました。シーサイド・ラブ(なぜか急に大文字)

こんなかたちで救済されると思わなかった。今年が夏ツアーでよかった!!!

シーサイド・ラブなんてだいぶ前のカップリング曲よ!?!?!?最高すぎた.....

この曲ではシャボン玉が一斉に発射され、「みんな置いてもらったうちわで仰いで~」「マリちゃんや勝利まで届け~」って言ってる聡ちゃん。とてもかわいい。

 

Prismで「この季節が終わるその前に この気持ちを全部伝えられたら」中島健人さんに言われましたが、

シーサイド・ラブで「好きだよ~」のフェイクをいただきます。

最高です。ごちそうさまでした。

2022年の夏に「上手く言えないけど~好きだよぉ~」のフェイクを生で聞けると思わないじゃないですか。

本当に最高だったシーサイド・ラブ。手振りがあって皆で「右、左、右、左」って言っててそれも楽しかったけど、

それよりも何よりもシーサイド・ラブを2022年の夏に披露してくれたこと。これはこのツアーで特特筆すべき事項だと思います。

MC前がシーサイド・ラブで、明けはstoryなのずるいよねぇ。

MC明けは大抵しっぽり曲が来るんだけど、これまたstoryからのハイドレンジアという夏のしっとり曲を持ってくるのよ。

SexyZoneも曲が増えたね。。いい曲がたっくさんあるね。

 

storyはちょっと後述しますが、これを聞くとドーム発表のことしか考えられない。

ドーム発表で盛り上がってからのstory。なかなか沁みてしまいました。

夏のハイドレンジアはやっぱり宗介だよねぇ。イントロかかった瞬間に去年の夏を思いだした。やっぱりジャニオタにとって夏はこじらせやすい時期なんですね(どんな結論)

 

お着替えしてからFrek your bodyゾーン。

風磨ちゃんがチシャネコみたいなピンクのもふもふにバケハ、聡ちゃんは緑と黒のフード付きパーカー、健人くんはワッペンの着いたSexyZoneって書いてあるGジャン。(しょりは名古屋でしか見れてないので記憶が....ごめんなさい)

 

演出がすごい。

まず、ステージに水張ってそれを蹴りあげるという演出。それに加えてレーザーを張らせることで蹴りあげた水しぶきに色がついて、メンバーそれぞれのビビットでパンチのある衣装も生えていてとってもかっこよかった。レーザーの使い手菊池風磨さんだわ......ちょ〜よかった。

スタンド席からみるFrek〜はめちゃかっこよかったので、あれは色んな人に見ていただきたい。

 

つづいてまさかの前半踊らないライネク。笑

そして私が殺されたライネク。

0ズレ最前で自担にガンつけられた(語弊しか生じない言い方)

サングラスしてたからもしかしたら目を瞑っていたかもひれないし下の方を見ていたかもしれないけれど、人って突発的なことにはなんにも出来ないんだなって。(うちわ持って棒立ちが精一杯でした)

 

後日の公演でその辺(サビ前部分)を双眼鏡で見ていたけれど、フラ〜っと辺りを見渡すくらいで、「この前のはなんだんたんだ!?」と時差でやられました。

当日は、なんか、こっちを見ている気がするが、サングラスだしな。えっでも見てる...という本当に10秒くらいの出来事だったのですが、

後日そんなことしている風ではなく

「これは、良いように勘違いするがいいのか????」となり、絶賛良いように勘違いさせていただいております。苦しい。

メンステに戻って後ろの映像とリンクしながら踊るのも、菊池風磨さんがサマパラでやってたやつやなぁとなりました。かっこいいよね。映像とリンクするやつ。

 

そして前述のエミリー可愛いゾーン昭和アイドルゾーン。

 

「え!夢!?」で現実に引き戻されて歌うのが休休とぎゅっと。

休休(休みの日くらい休ませて)は風磨くんがジャにのでも言っていたけれど、まんまナイスな心意気だった。スーツきてメガネはもうそれじゃん。

これもかなり凝っていて後のモニターはもちろなんだけれど、ゲームセットのモニターにも歌割りのメンバーが出力されていて。とても凝っていたわ。モニターの解像度も高かった(しょりお休みの時はカメラマンさんがゲームセットのモニターを抜いてくれた)ので、あれ中古とかではなくセットとして作ったか改良したかだよね...と思いました。すごい。

 

ぎゅっとはダメです。限界社会人オタク、会社に対して負の心しか持ち合わせていないので、「それでも夜は空けるけれど君にとっては辛いだろな」のところとかまさにだめ。

夜が明けるのはいいことだけじゃないよね~って言ってくれて、「ここまでやってきたんだから大丈夫」って言ってくれることセクゾちゃん....ありがとうね。

ぎゅっとの間奏で「普通、普通、普通」で始まる風磨くんの台詞は、いつもどこか風磨くんの心にある事だと思うけれど、コロナ禍で思うよう活動できない彼らのこころ叫びのようにも聞こえました。

そんな中でも開催してくれて本当にありがとう。

 

この後はアイドルSexyZoneゾーン。

アイドルが消えてしまいましたという映像からのFOREVER GOLD

4人が東西南北にわかれて登場してくるところめっちゃかっこよかったなぁ〜キラッキラしてた。

深いエメグリのようなサテン地っぽい衣装にキラキラの線が入ってて、アクセントに派手めのバンダナをつけてる衣装も良かった。

東西南北で出てきたSexyZoneはその後センターステージに集まるんだけど、ここでもさっきの水が残ってて。

サビのランニングマンの振りで水しぶきが上がるんだけど、今回はレーザーがなく明るめのライティングになってるから、彼らが出した水しぶきが、金粉のようにキラキラしていてそれはそれはとても綺麗でしたわ。

 

そして、れつみゅとRUN。トプジェになってからのシングル。これからも走っていくよ!というメッセージなのかしら。

 

アイドルが世界から消えた!という映像でアイドルとして登場したSexyZoneという流れをみてもこの2曲をここで持ってくるのは未来のSexyZoneを思っているのかな?と思いました。

 

そして、挨拶からのDream

こんなに楽しかったコンサートなのにしんみりしちゃう。

挨拶の後に会場がマリ(横アリはしょりマリ)のカラーになって

「遠回りでもいいから ここで僕と待つのはどうだい」

はあまりにも苦しい。

 

また自担の話になってしまうんですが、

挨拶でめいっぱいの拍手を浴びて「拍手のシャワーが気持ちいい」「一生やめられないと思う」とした中島健人さんが

「繋いだままで 入れたらいいね 何度離れ離れになっても

慣れない世界で 君を見つけて それだけで何もいらないでしょう」

って歌うのはちょっともう色んな感情が湧き上がってきて横アリラストは軽率に泣いてしまいました。

アイドルは無限だと思っていなくて、勝手にこちらが応援させて頂いている立場だと思っているので、いつなんどき路線変更してもそれが彼らの幸せになるなら応援するというスタンスなのですが、

そんな一生やめられないと言われてしまったらきっと彼が嫌になるまで応援するよと思ってしまった。

 

そして勝手に、

「アイドルとファンの関係はずっと変わらずにいたいけれど

何かの拍子にその関係が崩れてしまっても

次のフェーズでもお互いのことを探しながらも頑張れたらそれでいいよね」

と意訳してしまって横アリの帰路1人でDreamを聞いて泣くなどしました。(激重)

 

アイドルである以前に彼らも人間だからな。とは言うし私も思ってはいるけど、

やっぱりアイドルでいるからには偶像に近いところはあるので浮世離れしていて欲しい気持ちもある。

だけれど他の人と同じように、人間として日本人として、個として幸せになって欲しい気持ちもあるので

 

(仮に現状限りの答えであったとしても)

その答えがが「一生アイドルでいること」であるならこんなにドルオタ冥利に尽きることはありません。

ずっとついてくよ!!ってなるよ。

SexyZoneに対する、中島健人さんに対する気持ちを改めて確認したし、やっぱり私はSexyZoneを好きになれて良かったなぁって思うそんなコンサートでした。

 

  • アンコール

アンコールのスタトロはほぼほぼ嫉妬心であんまり見れてないのでさらっと。(ちゃんと拗らせてるアラサー社会人)

Irisここで持ってくるのずるいわぁ。

あんなに激重感情にさせておいて、ウェディングソング(?)ですよ

「ほかの誰でもなかった  まさかねでも君だったんだ

薬指に誓いのリング」

拗らせ加速するじゃんこんなの。

でも2番の歌詞も結構良くて。

「大切なのは どんな言葉にも 当てはまらない程の愛を」からのサビもいい。

 

Iris歌おうとすると結構難しいのに、スタトロでファンサしながらしっかり歌い方上げるSexyZoneさん、歌唱力もリズム力もピカイチすぎんのよ...

 

  • 緊急告知からの…

 

普通にMC終わったらモニターに緊急告知!って出た瞬間の横アリのどよめき。凄かった。

次のSTAGEへって出た時に全てを察して泣きかけたけどまさか大阪もあると思ってなくて同行者の肩掴んでしまった。普通に声も出てしまったごめんなさい。

ステージのライトついたら3人がガッツポーズとかしてて、抱き合ってて。そちゃは泣いてて。

風磨くんのお腹辺りに顔を埋めるそちゃ可愛かった。

こういう時やっぱり1番外側にいるのは健人くんで。最年長でやっぱり支えなきゃみたいなところもあるのかなぁって。思ったりね。

「ここに!勝利とマリウスもいるから!!」って肩広げる健人くもんまさにママティだったし、

「んー勝利ー!!」「マリウスー!!!」ってエアハグするのも良かった。泣いちゃう。

 

その後ヤッター!!って花道を走って来たんだけど、みんな座ってたのに急にSexyZoneちゃんが花道走ってきたら、あわててちゃんと立って拍手して迎えるオタクたち。すごく温かい空間で、これがセクラバだよな〜と思うなどしました。

 

メインステージ帰ってきて

「10年願った10年待った10年立ったドーム」って健人くんが力強く言っていたのも印象的で。

ほんとうに。そうだよねぇ。長かったよねぇ。って。

雑食オタクな私がこんなこと思うのは若しかしたらお門違いかもしれなけれどほんとうに、セクゾちゃんにドーム公演をやって欲しかった。

 

アリーナでしか出来ない演出等々あるのは分かるけど、ドームはドームの楽しさもあるし、彼らがずーっと、ドームを掲げているのもあって他のGがドーム公演を発表する度に、ジェラってたので本当に本当に嬉しかった。

けど、それを惜しみなく心から絞り出すように言う健人くんの姿に言葉に心を打たれてしまって、しんみりもしてしまいました。

 

そして、「みんなでお祝いしよ!乾杯したい!」って言いだす聡ちゃん。かわいいねぇ。

3人と会場で乾杯してみんなで各々の飲み物飲む空間ちょっと面白かったけど、セクゾの現場独特の雰囲気感じてよかった。

 

乾杯は14日の夜講演でもしてくれたのだけれど、

健人くん乾杯の前に飲み物口にしてて聡ちゃんに「ちょっと待ってよぉ!?」って驚かれていた(笑)

かたや菊池さんは「こういうところありますよね」とかいってるし、当の本人はニコニコしていてなんなんだこのカオス…となりましたがそれがセクゾです。これが通常運転です。

 

ドーム発表してどうやってMC閉じればいいか分からなくなってしまったメンバーもかわいかったな

「俺らこんなことしたことないからさ」

「初めてすぎてどうしていいかわかんない」

「こんなに盛り上がって次の曲がっつりバラードなのよ (笑」

「…一回バイバイDuバイやる????」

「いや、バイバイDuバイ曲名があれだけど、結構いい曲だから一回挟むとかできないのよ」

↑この菊池風磨さんの発言「めっちゃ演出家じゃん」って思うなどした。

でも分かるDuバイいじられがちだけどめちゃいい曲よね。

 

そしてMC明ける前に菊池風磨さんが

「この曲はバラードですが歌詞も結構リンクすると思います。真夏の夜に奇跡を願っていたりするのでね…」

と一言付け加えて始まったstory。

モニターには聡ちゃん直筆の歌詞が流れているので自然と文字を追ってしまい泣いた。

 

奇跡を願いながらも愛を伝えてくれて、永遠に覚めてほしくない夢のような時間を見させてくれて、うれしいなぁ。良い曲だなぁ。って思っていた曲が、

ドーム公演の発表により、奇跡や夢が現実になる未来が来ることを知ってしまっているから、ワクワクとドキドキとうれし涙も全部いろんな気持ちがあふれてしまって。

 

しょりが不在で音源で流れる「そうずっと そうずっと伝えたいことばかりがあふれて」も現実味があって追い打ちをかけてきたし、

聡ちゃんの「夜空にstarlight  君といたいから もっと輝いて」の音の高低もきれいで感動してしまった。聡ちゃんの歌声とてもきれい…

そして風磨さんの「奇跡を願うように 手繰り寄せた光 君にただ届いてほしいから」

を丁寧にうたいあげるのにやられ、

健人くんの「大切な人に 心から贈るよ この愛はずっと 変わらないよ」でもう涙腺決壊です。

 

ドーム公演発表直後のこの曲あまりにもぴったりすぎた。

私なりの解釈ですけど、ずっと願ってきた舞台にたてる喜びとそれに付随して感謝やお礼や豊富とかたくさん言いたいことあるけど、やっぱり君(ファン)に伝えたいことは今までと変わらずに愛を届けるよ。

って言ってくれたような気がしてうれしかったです。

…引くほど重い解釈してるもはや怖い

 

以後、Storyは聞くだけで8/14を思い出しては涙ぐんでしまいます。限界オタクすぎ。

 

 

  • 曲間のつなぎについて

本当は緊急告知の項目書いたら閉じるはずだったけど、まだ書いてないことを思い出しました。

曲のつなぎについて。

昨年同様、ソロ曲がないのでみんなで衣装チェンジを行うのでその間のつなぎが必要なんだけれど、映像もしくは生着替えで、観客がずっとステージに向くようになってた。

映像はアイドルオマージュが2本と、アイドルが消えてしまって選ばれしものがアイドルになるという どちらもアイドルを題材にしたもの。

 

アイドルオマージュの映像はネタ要素もあり、面白く公演ごとに内容も違っていた。

アイドルが消えしまった世界の話はストーリ仕立てになっていて、さすがcreativeKだなと。一人一人のシーンにメンカラをとりいれているのもケンティらしいし、最後の変身シーンはセーラームーンか戦隊ヒーローかなのよ。

アイドルはヒーローですからね。どんな時も救ってくれるし、笑顔にさせてくれますから。

 

そして生着替えを毎年のようにするセクゾちゃん(笑)

今回はセット裏での早替えを生中継するものと、ステージ上で女装からスーツに着替えるもの。

どちらも忙しいはずなのに、ちゃんとふざけていて(?)尺も間に合っていて、

時間や体に自信がないとできないよなこれはと思いつつ楽しみました。

(もし仮に裏で傷み止めとか打ちながら~とかなら生中継できないじゃん。)

セット裏での生着替えなかなかシビアなのに言いたいことやりたいことしまくりなセクゾちゃん最高にとっ散らかってて好き。

そしてワンピース脱ぐときはいの一番に背面チャックおろしにいく風磨ちゃんも好き(笑)

 

映像で曲間をつなぐのはよくあるけれど、全体の流れに浮かない映像が3パターンあって。そして衣装チェンジも見せることで演出の一部にしてしまう。

MC中のモニタ―や早着替え中継のモニターの字幕やレイアウトが特にTVショーっぽくて、そのようなところ含めてすべてがきれいにはまっていて、(前述したけど)本当に一種のミュージカルを見ているようでした。

 

  • 終わりに

いつになく重い、さすがに重すぎる内容になってしまいました。

私にとってSexy Zoneはほんとうに生きる糧で毎日頑張る栄養素なんだなと思いました。

11年目に突入するなんてちょっと信じられないのだけれど、ずっとキラキラしててアイドルで、とっちらかってて、かわいくてかっこよくて、同じくらいファンに対して重くて、そんな彼らがやっぱり好きでした。

 

ドームで会おうね。必ず行きます。